あなたは仕事や勉強を後回しにしていませんか?
仕事や課題があるのに「提出期限はまだ先だから」
と、ついつい後回しにしてはいませんか?
後になって「あの時にやっておけば良かった!」と後悔することもあるでしょう。
「すぐやる人」になるにはどうすれば良いのでしょう?実はすぐやる人には、いくつかの共通点がみられます。
そこで今回の記事では、「すぐやる人」の6つの特徴をお伝えしていきます。
[目次]
1.失敗を恐れない
『人を動かす』の著者として有名なデール・カーネギーさんは、次のステップを踏むことで悩みを解決することができるという公式を提唱しています。
1.まず最悪の事態を予測する
2.その最悪の事態を受け入れる
3.その最悪な事態から脱却することのみに集中する
というものです。
最悪の事態を一度受け入れてしまえば、結果はどう転がろうとプラスなので、失敗を恐れる必要がありません。不安を感じることなく集中することができます。
すぐやる人は失敗を恐れているからすぐやるのではなく、失敗を受け入れているからこそすぐやるのです。
もちろん失敗をしない人はいません。失敗と向き合うことが行動力を持つことに繋がるのです。
2.身の丈以上の目標は持たない
例えば、「体重を1ヶ月で10kg落とす」という達成困難な目標を設定すると、現実味がないのでなかなかやる気が起きません。
ですが、「いつもよりお菓子を1つだけ減らす」ならできそうじゃないですか?
先の見えない目標を設定してしまうと、目標達成への努力をどうしても怠ってしまいます。
逆に、達成可能な小さい目標であれば、気軽に取り組むことができます。すぐやる人は、等身大の達成可能な目標をたくさん設定して、最終的に大きな目標を達成させるのです。
3.物事を長期的な視点で見ている
長期的に見れば、今やってしまった方が良いことばかりです。すぐやる人は、長期的な視点で考えるので最終的に得られるメリットがあるかで物事を判断します。
目先の利益や楽を優先せずに、後々の利益や楽を優先します。また、すぐに良い結果が出なくても長期的な視点を持っているので、めげずに努力を続けることができます。
4.明日の自分は信じない
多くの学生は、宿題をやるときに「提出は明後日までだから明日やれば良いや。」と諦めてしまいます。
ですが、「明日やろうはバカヤロー」という面白くないフレーズがあるように、明日の自分は絶対に信じない方が良いです。今日できない人間は明日絶対できない人間です。
もちろん、すぐやる人は明日の自分は信じません。「明日の自分は絶対やらないのだから、今日の内にやらなくてはいけない。」と考えています。
5.時間の使い方が上手
時間の使い方が上手いからすぐやるのではなく、すぐやることが良い時間の使い方なのです。
早くやってしまうことに越したことはないです。なので、すぐやる人は時間の使い方が上手です。
また、すぐやる人は早起きな人も多いです。「集中力のゴールデンタイム」である朝の時間を有効活用しています。朝の時間の大切さを理解しているのです。
6.完璧を望まず最善を望む
すぐやる人は、完璧を望むのではなく、最善を望みます。完璧主義者は、勤勉や努力を装う傾向があります。
目標達成を何よりも優先しているので、完璧なゴールではないと満足できません。
しかし、いつも完璧なゴールを決めれるわけではありません。もちろん完璧に越したことはないのですが、それを求め過ぎてしまうと疲れます。
すぐやる人は完璧主義者ではなく、最善主義者です。
「常に自分の最善を尽くす」という考えなので、完璧なゴールでなくとも、やるべきことをやっていれば満足するのです。
満足感を得ることが、次のスタートダッシュを気持ち良く切るためのガソリンになります。