12個の閉所恐怖症を感じる瞬間と治し方

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閉所恐怖症とは、閉ざされた狭い空間・場所にいることに極度の恐怖を感じる症状です。

 

今回の記事では、閉所恐怖症についてまとめました。

 

[目次]

 

発症時の症状

閉所恐怖症の人が発症した際の症状はこちらです。


・口内乾燥

・息苦しい

・めまい

・ふるえ

・発汗

・顔面紅潮

・吐き気

・手足のしびれ

・胸の締め付け

・息苦しさ

・動悸

・呼吸困難

 

もちろん個人によって症状は異なりますが、閉所恐怖症の人にとって密閉空間がどれだけ恐ろしいものなのかが分かります。
 

閉所恐怖症が発症するとき12選

閉所恐怖症の人がつらいと感じる瞬間をまとめました。

乗り物編4選

1.エレベーター

 閉所恐怖症にとってはエレベーターは嫌なので、なるべくエスカレーターや階段を選びます。エスカレーターでも、全段に人が乗っているような状態は避けたいです。

また、エレベーターに閉じ込められるというのは想像するだけでも嫌です。

 

2.満員電車

電車には乗れますが、満員電車になると身動きが制限されるので、閉塞感があります。

さらに、景色が見えている路面電車よりも、景色が何もない地下鉄のほうがつらいです。

また、人身事故などで、駅以外で電車が止まったときは電車内に閉じ込められた気がしてストレスを感じます。

 

電車が嫌いな人におすすめの記事はこちら↓

www.fitmental.net

 

3.新幹線・飛行機

 新幹線や飛行機は電車よりも乗る時間が長いので、不安で乗れないという人も多いでしょう。特に、乗車率が高い新幹線や席がぎっちり埋まってる飛行機は地獄です。

 

4.遊園地のアトラクション
閉所恐怖症の人は、観覧車のような狭い空間に長時間入るのは耐えられません。また、ジェットコースターのシートベルトも、身動きが制限させるので嫌いです。

ジェットコースターの高さや速さに怖がっているのではなく、ベルトの密着感が怖いのです。

 

狭いところに入るとき5選

1.MRI

大人になってからのMRIで初めて閉所恐怖症に気づく人もいます。

MRIに入ってから緊急ブザー鳴らす人もいますが、入る前から怖がる人は強度の閉所恐怖症です。

閉所恐怖症の人は、パニックになるからとドクターストップが入ります。

現在では、閉所恐怖症を抱える人々に向けて、できるだけ圧迫感を与えないオープン型のMRIも開発されています。
 
2.窓無しの部屋

 なるべく窓がついていない部屋は入りたくありません。閉所恐怖症にとって窓の有無は重要です。ショップの試着室に入れないという人もいます。

 

3.日サロ
日サロマシーンはMRIよりも狭いので、閉所恐怖症にはかなり厳しいです。

 

4.洞窟

 鍾乳洞が見たくても地下洞窟には行けません。「二度と出てこれなくなるのではないか」という恐怖を感じます。

 

5.トイレ

 重度の閉所恐怖症のだと、トイレの閉塞感でも息がつまります。ドアを開けたままでないと用が足せません。

しかし、公用トイレではドアを開けるわけにはいきませんからなるべく外出中はトイレを我慢します。

 


なにかを身につけるとき3選

1.フルフェイスのヘルメット

密閉感のあるフルフェイスのヘルメットが怖いです。つけると息苦しさを感じ、一刻も早く脱ぎたいと思うでしょう。

しかし、中にはバイクを運転している間は平気という人もいます。


2.寝袋
寝袋どころかテント自体がダメという人もいます。キャンプできませんね。


3.ウェットスーツ

ダイビングなどのウェットスーツを着ると不安になります。ピタッとした密着感のある素材が耐えられません。

 

 

閉所恐怖症の原因は?

閉所へのトラウマが原因で閉所恐怖症になってしまう人がほとんどです。

 

 

子供の時に押入れやこたつから出れないように外からおさえされたり、怖い思いをして閉所恐怖症というパターンが多いです。

 


私が小学生のときには、掃除用具入れに人を入れて外からドアを抑えるという悪魔ような遊びが流行っていました。あの遊びがトラウマになり、閉所恐怖症になる人も多いでしょう。
 


閉所恐怖症の治し方

閉所恐怖症の治し方は「系統劇脱感作法」という方法が有効です。

 

 

弱い不安を感じる空間から強い不安を感じる空間まで、段階的に身を置く方法です。

 

 

そして、「閉所に身を置いても何も危険なことは起こらず、今まで避けていた空間は安全なところだった」

 

 

「閉所に身を置いてから時間が経過するとともに、徐々に不安感が減少していく」ということに気づくことが目的です。

 

 

具体的な方法例

先に注意しておきますが、絶対に無理だけはしないでください。気持ち悪くなったらすぐに中止してください。

 

1.まずは閉所に苦手順位をつける

例えば、あなたは地下鉄の満員電車、エレベーター、MRIが苦手だとします。

 

 

1位 MRI
2位地下鉄の満員電車
3位エレベーター

このように苦手意識の強弱に順位をつけましょう。

 

 

2.苦手意識が1番弱いエレベーターに慣れるまで身を置く

最初は、エレベーターの克服から始めましょう。

 

 

いきなりエレベーターに乗れないなら、
・自分しか乗っていない
・窓張りで外が見える
・広い
エレベーターからチャレンジすると良いです。

 

 

そして、慣れるにつれて普通のエレベーターに乗れるようにレベルを上げていきましょう。
リラックスした状態で行うのがポイントです。

 

3.少しずつステップアップしていく

エレベーターを克服できたら
空いてる路面電車

空いている地下鉄電車

地下鉄の満員電車

このように少しずつステップアップしていきましょう。

 

「認知行動療法」と併用する

系統的脱感作法と「認知行動療法」を併用することの有効性が報告されています。

 

 

「認知行動療法」とは、考え方のクセや思い込みを見直して、つらい気分を和らげる方法です。

 

 

例えば、
「満員電車は圧迫感があって死にそうだ。」
ではなく、
「周りのみんなも乗っているのだから満員電車くらいで死にはしない。」
「次の駅まで少し我慢するだけだ。」

というように、楽観的で合理的な考え方を意識しましょう。

 

 

「認知行動療法」を併用することで、閉所恐怖症の克服をスムーズに行うことができるようになります。