乗り物酔いの原因と対処法

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あなたは、乗り物酔いしたことがありますか?乗り物酔いは、男女を比べると女性のほうが酔いやすい傾向があります。

 


学問的には「動揺病」「加速度病」と呼ばれます。
動物全般の警報装置のようなもので、病気ではありません。

 

 

今回の記事では、乗り物酔いの原因と対処法をお伝えします。

 

[目次]


酔ったときの症状

・顔面蒼白
・気持ち悪くなる
・嘔吐
・冷や汗
・生つば
・手足の冷感
・あくび
・頭重感
・思考力の低下

 

乗り物酔いするケースは?

・電車

・自動車

・飛行機(空酔い)

・船

・エレベーター、エスカレーター

・地震


・遊園地の遊具
コーヒーカップやジェットコースターなどの
強い振動を発するアトラクション。

・ゾウ・ラクダ
これらの動物は側対歩と言って、同じ側の前足と後足を同時に動かす歩行様式を取るため特に動揺が大きく、酔いやすい。

・大画面で見る映画・ゲームの映像
最近ではVR映像に酔うこともあるそうです。

 

何に酔うかは個人差があり、例えば自動車には全く酔わない人でも船は酔いやすかったり、列車や飛行機には全く酔わないのに自動車には酔いやすいという人もいます。

 

乗り物酔いの原因

三半規管の乱れ

乗り物の振動、加速、傾斜、回転などの刺激は内耳にある三半規管でとらえられます。そして、内耳が情報を脳へ送ります。

 

内耳から入る情報と目で見ている情報がズレると、三半規管の働きが乱れ、それが自律神経を刺激します。

 

すると、自律神経が支配している胃や瞳孔が影響を受け、吐き気・めまいなどの不快感として現れるのです。

 


乗り物酔いじゃなくて閉所恐怖症かも?

乗り物酔いで気持ち悪いのではなく、乗り物の閉塞感で気持ち悪くなっている場合があり、閉所恐怖症の可能性があります。

 


閉所恐怖症について詳しく知りたい方はこちらの記事↓

www.fitmental.net

 

子供は酔いやすい?

大人よりも子供の方が酔いやすいのにも理由があります。

 

子どもは身体が揺れることの経験が少ないため、予測ができないからです。

 

 

また、乗り物内で動き回ったり、不安定な体勢でいることが多いことも原因と言えます。

 

 

防ぐための対策

搭乗前編
・酔い止め薬を飲む
おう吐は、脳から放出されるヒスタミンがおう吐中枢を刺激することで起こります。

 

 

酔い止めの薬は、このヒスタミンの作用を抑えます。自律神経の興奮を抑えて、酔わないように予防する副交感神経遮断薬などが主成分です。

 

酔い止め薬は、より良い効果を得るために、乗り物に乗る30分前に飲むようにしましょう。
酔い止め薬はトラベルミン がおすすめです。

 

・睡眠不足を避ける

前日はよく眠り睡眠不足を避けましょう。


・空腹もしくは満腹での搭乗は避ける

胃の中の健康状態も整えておきましょう。

 

・体を締め付ける服は着ない

ゆったりした余裕のある服を着ましょう。

 

・サングラスをかける

サングラスは、目から入ってくる情報を減らす役割があります。そのため、車中から見える景色の変化を抑え、車酔いの防止に役立ちます。

 


また、太陽光の強い刺激によって車酔いが誘発される場合にも、サングラスをかけることで和らげることができます。

 

搭乗中編
・揺れにくい場所を見つける
バス...タイヤの上を避けて、前輪と後輪の中間に。
自動車... 運転席か助手席に座る。
船...船体の中央に。
電車...進行方向を向いて座る。

 

・運転する
自動車を運転する人はまず酔うことはありません。なぜなら、車の進行方向を意識して自然に身体が対応しているからです。

 

 

後ろの席でどのように揺れるか分からない受身の状態だと酔いやすいのです。

 

 

進行方向がはっきりと見える座席にすわると酔いにくくなります。

 

・気分をそらす
友達と話したり、歌ったり、音楽を聴いたりすると気を紛らわせることができます。

 

・目を閉じて寝る
シンプルかつ最強の方法です。乗り物酔いする前に寝てしまえば勝ちです。

 

・安全運転
なるべく揺れを無くすために、急発進・急ブレーキは避けましょう。

 

・乗り物酔い解消メガネ
乗り物酔いを解消する「ボーディングリング」というフランス製のメガネです。

youtu.be


メガネの4つのリングの中には青い液体が入っています。これが、乗り物酔いの原因となる「知覚と感覚の混乱」をなくす仕組みになっています。


実に95%の人は、このメガネを装着することで乗り物酔いを防ぐことができるそうです。

 


ただ一つ、デザインが気になりますね。
フランスの公式サイトから購入可能です。↓

https://lifestyle.citroen.com/fr/boutique/_/pr4618/lunettes-seetroen-inspired-by-you


気持ち悪くなったときの対処法

 酔ってしまったら、乗り物から降りるのが一番ですが、できない場合は以下を試してください。


・乗り物が走る方向と平行に寝る


・ベルトや衣服をゆるめる


・腹式深呼吸〈ふくしきしんこきゅう〉


・頭部を冷やす


・窓を開けて換気


・自己暗示をかける


・遠くの景色を見るか、目を閉じる

 

乗り物酔い克服方法

 乗り物酔いを克服するには、普段から運動をよくして、内耳が乗り物の揺れに強くなるように、鍛えるしかありません。

 


積極的に乗り物に乗り、少しずつ慣らすことが大切です。

 


ブランコ、鉄棒、マット上での回転運動、ダンスなどのように、頭や体を激しく動かす運動が内耳を鍛えるのに効果的です。